【初心者向け】スマホ対応USBメモリのおすすめはこれ！選び方と人気モデルを紹介

「スマホのデータ容量がいっぱいになってきた…」「写真や動画をUSBメモリに移したいけど、どれを選べばいいの？」そんな悩みを抱えていませんか？

スマホ対応のUSBメモリを使えば、写真や動画の整理、バックアップ、データ移行が簡単にできます。しかし、USBメモリにはさまざまな種類があり、容量や接続端子、転送速度を間違えると「使えなかった…」なんてことも。本記事では、スマホとPC両方に対応したUSBメモリの選び方から、用途別のおすすめ商品、壊れにくい製品（メーカー）まで詳しく解説 します。

単純にスマホに対応しているオススメのUSBメモリだけを知りたいという方が多いと思いますので、まずはオススメのUSBメモリを紹介し、その後にスマホ用USBメモリの基本や選び方などについて解説していきます。 

タイプ別おすすめUSBメモリ（Lightning・USB-C・Micro USB・超小型モデル）

後述の「スマホで使えるUSBメモリの選び方」で解説していますが、USBメモリの端子にはいくつか種類があります。あたりまえの話ですが、お持ちのスマートホンに挿すことができるUSBメモリを購入しなければ使用することができません。

ここでは、スマホ対応のUSBメモリである、iPhone14以前向けのLightningモデル、iPhone15以降・Android向けのUSB Type-Cモデル、旧型スマホ向けのMicro USBモデルの3つのタイプと、さらに、コンパクトで持ち運びしやすい超小型USBメモリを紹介します。

iPhone向けLightning対応USBメモリ

iPhone14以前のモデルやiPadでUSBメモリを使用する場合、Lightningコネクタ対応の製品を選ぶ必要があります。 iOS端末では、専用アプリを利用してデータの管理を行うモデルが一般的です。

おすすめLightning対応USBメモリ

iPhone15以降・Android向けUSB Type-C対応USBメモリ

iPhone15以降や、AndroidスマホでUSBメモリを使用する場合、USB Type-C対応の製品が必要です。 最近のスマホはUSB Type-Cを標準採用しており、高速データ転送が可能なモデルが増えています。

おすすめUSB Type-C対応USBメモリ

Micro USB対応のUSBメモリ

古いAndroidスマホやタブレットを使用している場合、Micro USB対応のUSBメモリが必要です。 最近ではUSB Type-Cが主流ですが、Micro USB端子を搭載したスマホでも使用できるデュアルコネクタタイプが便利 です。

おすすめMicro USB対応USBメモリ

超小型USBメモリのメリットとおすすめ製品（持ち運びに便利）

USBメモリを持ち運ぶ機会が多いなら、超小型モデルを選ぶと便利です。 スマホに差しっぱなしにしても邪魔にならず、軽量で耐久性の高いモデルも多くあります。ただし、紛失には注意しましょう。

おすすめ超小型USBメモリ

以下は全てUSB Type-Cの端子となりますのでご注意ください。iPhone 14以前のスマートホンや、古いAndroidでは使えない可能性があります。

USBメモリの容量別おすすめ一覧（用途に応じた選び方）

後述の「用途に応じた容量の選び方」でもお伝えしている通り、USBメモリを選ぶ際に必要な容量を把握せずに購入すると、「すぐにいっぱいになった」「大容量すぎて無駄だった」 という失敗をしてしまうことがあります。

USBメモリは、用途に応じた最適な容量を選ぶことで、快適に使用できますので、ここでは、「32GB・64GB・128GB・256GB以上」の4つのカテゴリに分けて、それぞれの用途とおすすめの製品を紹介します。

32GB：ちょっとしたデータ移行向け（おすすめ3選）

32GBのUSBメモリは、軽いデータの移行や一時的なバックアップに最適 です。テキストファイルや少量の写真・音楽ファイルを保存するのに向いています。 ただし、高画質な動画や大量のデータを保存するには容量が足りなくなる可能性があるため、用途を限定して使うのがおすすめ です。

おすすめ32GB USBメモリ

64GB：スマホの写真・動画を保存するのに最適（おすすめ3選）

64GBのUSBメモリは、スマホで撮影した写真や動画のバックアップに最適 です。フルHD動画を数時間分保存できるため、旅行やイベントで撮影したデータをまとめて保存したい場合に便利 です。

おすすめ64GB USBメモリ

128GB：動画・アプリのバックアップにおすすめ（おすすめ3選）

128GBのUSBメモリは、大容量の動画データやアプリのバックアップに適しています。 4K動画や高画質な写真を多く保存する場合は、64GBでは足りないことがあるため、128GBを選ぶのがおすすめ です。

おすすめ128GB USBメモリ

256GB以上：プロ向けの大容量モデル（おすすめ2選）

256GB以上のUSBメモリは、プロ用途や業務用に適したモデル です。動画編集をする人や、大量のデータをスマホで管理する場合は、このクラスの容量が必要と感じるでしょう。RAWデータの写真や長時間の4K動画を扱う場合は、512GBや1TBの超大容量モデルも視野に入れても良いのですが、Amazon等では512GBと記載されているのに実際には全然保存することができない「まがい品」が多く出回っているので注意が必要です。

おすすめ256GB以上のUSBメモリ

学園長の一言

また、防水・防塵・耐衝撃機能があるモデルを選ぶと、長期間安心して使用できるため、耐久性も考慮して選ぶのがおすすめです。

USBメモリをスマホで使うメリットとは？

スマホのデータ容量がいっぱいになったとき、クラウドストレージを使ってバックアップする方法もあります。しかし、USBメモリを活用すれば、手軽にスマホのデータを簡単に整理できるだけでなく、オフライン環境でも使えて便利です。特に、写真や動画をたくさん撮影する人にとって、スマホ対応のUSBメモリを使うことで、ストレージの節約やバックアップが簡単にできますし、パソコンにデータを移す際にとても便利です。ここでは、スマホでUSBメモリを使うメリットについて詳しく解説します。

スマホ対応USBメモリの基本とは？

スマホに対応したUSBメモリは、パソコン用の一般的なType-AのUSBメモリとは異なり、スマホに直接接続できるように設計されている「OTG（On-The-Go）」機能を持つ製品です。USB Type-CやLightning端子を搭載したUSBメモリが多く販売されており、専用のアプリを介してデータの転送や保存が可能です。

例えば、iPhone15以降やAndroidスマホではUSB Type-Cポートに対応したUSBメモリ、iPhone14以前の端末ではLightningコネクタ付きのUSBメモリを使用できます。

クラウドストレージとUSBメモリの違い

スマホのデータ保存にはクラウドストレージを利用する方法もありますが、USBメモリと比較するとそれぞれメリット・デメリットがあります。

クラウドストレージのメリット・デメリット

クラウドストレージ（Google Drive、Dropbox、iCloudなど）は、インターネット環境があればどこからでもアクセスできるのが大きなメリット です。また、複数のデバイス間でデータを同期できるため、スマホとパソコンの両方で同じデータを管理したい場合に便利です。

ただし、無料プランでは保存容量が限られており、追加のストレージを利用するには月額料金がかかる場合があります。また、インターネット環境が必要なため、Wi-Fiのない場所ではデータを利用しにくい（スマホの場合通信容量を消耗する）というデメリットもあります。

USBメモリのメリット・デメリット

一方、USBメモリは一度購入すれば追加費用がかからず、オフライン環境でもデータの管理が可能 です。特に、動画や高解像度の写真などの大容量データを保存したい場合には、クラウドストレージよりもUSBメモリのほうが適しています。

デメリットとしては、物理的な紛失や破損のリスクがあることや、スマホによってはOTG機能に対応していない場合があることが挙げられます。

スマホでUSBメモリを使う主な用途（写真・動画・データ移行 など）

スマホ対応のUSBメモリは、さまざまな用途で活用できます。 特に、以下のようなケースで役立ちます。

• 写真・動画のバックアップ
  スマホのストレージを圧迫している大量の写真や動画を、USBメモリに移して保存すれば、スマホの空き容量を確保できる だけでなく、大切なデータの紛失リスクを減らせます。
• パソコンとのデータ移行
  USBメモリを使えば、スマホで撮影した写真や動画をパソコンに簡単に移動できます。 クラウドストレージを介さずに直接データを移行できるため、ネット環境がない場所でも安心して使用できます。
• 音楽・動画の再生
  USBメモリに保存した音楽や動画を、スマホで直接再生できる製品もあります。 ストリーミングサービスを利用せずに、オフライン環境でコンテンツを楽しむのに最適です。
• 仕事用のデータ管理
  Word、Excel、PDFなどのビジネス文書をUSBメモリに保存しておけば、スマホでもすぐに開いて確認できます。 特に、プレゼン資料や会議資料を持ち運ぶ際に便利です。
• アプリのバックアップ
  Androidスマホの場合、特定のアプリのデータをUSBメモリにバックアップすることも可能 です。スマホの機種変更時に、データをスムーズに移行するのに役立ちます。

学園長の一言

スマホで使えるUSBメモリの選び方

スマホに対応したUSBメモリを選ぶ際、適当に購入すると「スマホで使えなかった」「容量が足りなかった」「データ転送が遅い」といったトラブルが発生することがあります。USBメモリをスマホで快適に使うためには、「対応コネクタ」「容量」「転送速度」「耐久性」など、いくつかのポイントを押さえて選ぶことが重要です。

対応するコネクタの種類を確認（USB Type-C・Lightning・Micro USB）

スマホ対応のUSBメモリを選ぶ際、まず確認すべきなのが「接続端子の種類」 です。スマホによってコネクタの形状が異なるため、適切なUSBメモリを選ばないと、そもそも接続できない可能性があります。

スマホのコネクタの種類と対応USBメモリ

用途に応じた容量の選び方（32GB・64GB・128GB・256GB など）

USBメモリの容量は、保存するデータ量に応じて適切なものを選ぶことが大切 です。容量が小さすぎるとすぐにいっぱいになり、大きすぎると無駄にコストがかかることもあります。

用途別おすすめの容量目安

転送速度と規格（USB 2.0・USB 3.0・USB 3.1・USB 3.2）

USBメモリのデータ転送速度は、USBの規格によって大きく異なります。 写真や動画などの大容量データを扱う場合、転送速度が遅いとストレスが溜まるため、できるだけ新しい規格の製品を選ぶのが理想です。

USB規格ごとの転送速度

USB規格	最大転送速度	特徴
USB 2.0	480Mbps	安価だが転送速度は遅め。小容量データ向け。
USB 3.0	5Gbps	一般的な用途には十分な速度。コスパが良い。
USB 3.1	10Gbps	高速データ転送が可能。動画の保存に最適。
USB 3.2	20Gbps	最新規格で超高速。大容量データのやり取りに最適。

スマホ対応のUSBメモリを選ぶ際は、少なくともUSB 3.0以上の規格を選ぶと、データ転送がスムーズ になります。

耐久性・防水性・長期保存に強いUSBメモリの選び方

長期間安心して使用できるUSBメモリを選ぶためには、耐久性も重要です。特に、以下のポイントに注意して選ぶと、長持ちしやすくなります。

• 防水・防塵対応のUSBメモリを選ぶ
• 金属ボディの耐衝撃モデルが安心

学園長の一言

スマホ対応USBメモリのおすすめメーカーと特徴

スマホで使えるUSBメモリを選ぶ際、どのメーカーの製品を選べば良いか迷うことはありませんか？USBメモリはデータを保存する大切なアイテムのため、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。特に、耐久性があり壊れにくいUSBメモリを選ぶことで、長期間安心して使用できます。ここでは、スマホで使えるUSBメモリのおすすめメーカーと、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

SanDisk（サンディスク）：信頼性の高い定番メーカー

SanDisk（サンディスク）は、世界的に有名なフラッシュメモリメーカーで、USBメモリやSDカード、SSDなどの製品で高い評価を得ています。

SanDiskのUSBメモリは、高速データ転送が可能で、耐久性にも優れているため、スマホでの使用にも適しています。 特に、「SanDisk Ultra Dual Drive」シリーズは、USB Type-CとUSB-Aの両方に対応しており、Androidスマホとパソコン間のデータ移行がスムーズに行えます。

また、「iXpandシリーズ」は、iPhone向けのLightning対応USBメモリとして人気です。専用アプリを使用することで、簡単にデータ管理ができる点も魅力です。

Samsung（サムスン）：高速転送と大容量モデルが豊富

Samsung（サムスン）は、メモリ分野で世界トップクラスのシェアを誇るメーカーです。特に、USBメモリやSSDでは、高速なデータ転送速度と信頼性の高さが評価されています。

SamsungのUSBメモリは、USB 3.1以上の高速転送規格に対応しているモデルが多く、大容量データを短時間で移動できるのが特徴です。特に、「Samsung BAR Plus」シリーズは、金属製の頑丈なボディを採用し、防水・防塵・耐衝撃性能に優れているため、壊れにくいUSBメモリを探している人におすすめです。

Transcend（トランセンド）：耐久性とコスパの良さが魅力

Transcend（トランセンド）は、台湾のストレージメーカーで、コストパフォーマンスの高いUSBメモリを多く提供 しています。価格が手頃ながらも、耐久性やデータ転送速度のバランスが取れている点が魅力 です。

特に、「Transcend JetFlash」シリーズは、コンパクトで使いやすく、Androidスマホやパソコン間のデータ移行に最適 です。また、一部のモデルにはAES 256bit暗号化機能が搭載されており、セキュリティ面も強化 されています。

BUFFALO（バッファロー）：日本メーカーで安心の品質

BUFFALO（バッファロー）は、日本の老舗ストレージメーカーで、USBメモリのほかにも外付けHDDやWi-Fiルーターなどを手掛けています。

BUFFALOのUSBメモリは、シンプルで使いやすいデザインが特徴で、国内メーカーならではのサポートの充実度も魅力です。また、一部のモデルでは、データの自動バックアップ機能やウイルスチェック機能が搭載されており、スマホとパソコンのデータ管理を安全に行えます。

Kingston（キングストン）：セキュリティ機能が充実

Kingston（キングストン）は、ビジネス用途でも評価の高いメモリメーカーで、特にセキュリティ機能を重視したUSBメモリが多いのが特徴です。

特に、「Kingston DataTraveler」シリーズは、パスワードロック機能やハードウェア暗号化機能を備えており、スマホで機密データを扱う場合に最適 です。また、耐衝撃性能が高いモデルもあり、持ち運び時の衝撃にも強いです。

壊れにくいUSBメモリの特徴とは？（耐衝撃・防水・金属ボディ）

スマホ用USBメモリを長く使うためには、耐久性の高いモデルを選ぶことも重要です。特に、以下のような特徴を持つUSBメモリは壊れにくく、安心して使用できます。

• 防水・防塵性能がある（IPX7以上の規格）
• 金属製ボディを採用し、耐衝撃性能が高い
• データの長期保存に適したNANDフラッシュメモリを搭載
• キャップ付きやスライド式で、コネクタ部分を保護できるデザイン

学園長の一言

まとめ：自分に合ったUSBメモリを選ぼう！

スマホでUSBメモリを活用すれば、写真・動画の保存、データのバックアップ、パソコンとのデータ移行 などをスムーズに行うことができます。しかし、USBメモリの種類や選び方を間違えると、スマホで認識されなかったり、使い勝手が悪かったりすることもあるため、購入前にしっかりとポイントを押さえておきましょう。

特に、スマホのコネクタに合ったUSBメモリを選ぶことが最優先事項であり、次に用途に応じた容量や転送速度を考慮することが重要です。また、長期間安全にデータを保存するためには、防水・防塵・耐衝撃性を備えた製品や、暗号化機能が付いたモデルを選ぶと安心です。 ご自身に合ったUSBメモリが見つかることを祈っています！！