RUF3-AC64G-GYの魅力を徹底解説

USBメモリ

スマホとパソコンの両方で使えるUSBメモリ!RUF3-AC64G-GYの魅力を徹底解説

学園長

学園長

パソコン初心者アカデミー管理人
パソコン歴20年を超える現役システムエンジニア。社内ネットワーク・サーバー構築・運用のほか、ユーザー周りのサポートをこなすパソコン系何でも屋さん。趣味は釣り。好物は唐揚げ。
 ⇒詳しいプロフィールはコチラ

「スマホとパソコン、どっちでも使えるUSBメモリがほしい…」そんなときに見つけたのが、バッファローのRUF3-AC64G-GY
でも、ネットで検索してもスペックばかりで「実際の使い心地」はよくわからないことも多いですよね。
この記事では、実際にRUF3-AC64G-GYを購入して使ってみた筆者が、初心者にもわかりやすくレビューします
USBメモリ選びで失敗したくない方や、スマホ対応の製品を探している方に、リアルな使用感とおすすめポイントをお届けします!

ちなみに、以下のページでもスマホ対応USBメモリを総合的に紹介していますので、併せてご覧ください!

【初心者向け】スマホ対応USBメモリのおすすめはこれ!選び方と人気モデルを紹介

RUF3-AC64G-GYをレビュー!どんなUSBメモリかひと目でわかる特徴まとめ

この項目では、バッファローのUSBメモリ「RUF3-AC64G-GY」について、基本情報や特長、どんな人におすすめかを初心者にもわかりやすく紹介します

スマホとPCの両方で使える2in1タイプ

RUF3-AC64G-GYは、USB Type-AとUSB Type-Cの両端子を備えた“2in1設計”のUSBメモリです。パソコンだけでなく、iPhone 15 ProやAndroid端末のようにUSB-C端子を搭載したスマートフォンでもそのまま使えるためスマホ⇔PC間のデータ移動を頻繁に行うユーザーにとって非常に利便性の高いモデルです。

変換アダプターなどの追加アクセサリーが不要で、そのまま差し込むだけで利用できる点が大きな魅力です

とにかく小さい!【比較写真あり】

思わず「ちっさ!」と声が出てしまいました。2in1でこれ以上小さくすることなんてできるの??というサイズ感で、よく見かけるUSBメモリの半分ぐらいの大きさです。以下は手持ちのUSBメモリとの比較写真です。

USBメモリとの比較

シリコンカバーで保護された収納型デザインが便利

本体はキャップレス設計で、USB端子は柔らかいシリコン製の一体型カバーで保護された収納型構造になっています。
使用時には、必要な端子(USB-AまたはUSB-C)のカバー部分を指で横にずらすだけで良いため、キャップの取り外しの手間もなく、キャップ紛失の心配もありません
シンプルながらも物理的な端子保護がしっかりされており、日常使い・持ち運びのどちらにも適した安心設計といえます。

シリコン製の一体型カバーで保護された収納型構造

Type-A/Type-C両対応のメリットとは

Type-A端子は従来のパソコン、テレビ、レコーダー、カーオーディオ等に、Type-Cは最新のパソコン、iOS/Androidスマートフォン等に幅広く対応しています。これにより、デバイスを選ばずに柔軟に使えるのが大きなポイントです。

たとえば、職場のWindowsパソコンで作成した資料を、そのままスマホやタブレット端末で表示したり、外出先で動画ファイルを友人に渡したりするなど、使用シーンは非常に幅広く、1本で済む安心感があります。

どんな人に向いている?用途別にざっくり紹介

RUF3-AC64G-GYは以下のようなユーザーに特におすすめです。

  • iPhone 15 ProなどUSB-C端子搭載スマートフォンでUSBメモリを使いたい人
  • 大学でレポートや資料を持ち運ぶ学生
  • パソコンとスマホ間で写真や動画を頻繁にやり取りする人
  • キャップをよく失くす人(キャップレス設計で安心)

スマホで撮った写真をすぐにパソコンへ移したり、WordやPDFファイルをモバイルから編集・閲覧したりする際にも大活躍します

RUF3-AC64G-GYを購入できるおすすめ販売先はこちら

RUF3-AC64G-GYは家電量販店でも見かける可能性が高いですが、Amazonや楽天市場などの主要オンラインストアで、店頭価格あるいはそれ以下の金額で購入できる可能性があります。以下のリンクから、価格やレビューをチェックできます。

created by Rinker
バッファロー
¥2,027 (2025/06/08 00:23:21時点 Amazon調べ-詳細)

RUF3-AC64G-GYのスペックを詳しくチェック【容量・速度・端子など】

この項目では、RUF3-AC64G-GYの基本スペックについて、端子の種類や対応規格、容量、サイズ、対応OSといった仕様を初心者にもわかりやすく整理して紹介します

対応端子と接続方式(USB-A/USB-C)

RUF3-AC64G-GYは、両端に「USB Type-A」と「USB Type-C」を搭載した2in1構造のUSBメモリです。USB Type-Aは一般的なWindowsパソコンやテレビに多く搭載されている従来の端子、USB Type-Cは最近のMacBookやスマートフォン、そしてiPhone 15 ProやAndroidなどのUSB-C対応端末に対応しています。

本製品では、端子が本体に内蔵されており、それぞれをシリコンカバーで保護された収納型構造となっています。前述の写真のように、使いたい端子側のカバーを指でずらして使用します。

シリコン製の一体型カバーで保護された収納型構造

対応規格と転送速度(USB3.2 Gen1)

RUF3-AC64G-GYは、「USB 3.2 Gen1(旧USB 3.0)」という規格に対応しており、理論上の最大転送速度は5Gbps(約625MB/s)となります。もちろんUSB 2.0にも下位互換があるため、旧式のパソコンや機器でも使用は可能ですが、速度面ではUSB 3.2に対応したポートでの利用が最も効果的です。

この仕様により、大容量の写真や動画ファイルもストレスなくやり取りできます。

本体サイズ・重さなどの仕様一覧

RUF3-AC64G-GYのサイズは幅約14.2mm × 高さ8.1mm × 奥行29.9mm(本体のみ)で、重量は約5g前後(実測)です。コンパクトながらシリコン製のため適度な持ちやすさがあり、カバンやポーチにもスッと収まるサイズ感となっています。また、ストラップホールもついています。

ストラップホール付き

カラーはグレー(型番末尾の「GY」はGrayの略)で、ビジネスシーンや学校のデバイスにも自然に馴染む落ち着いたデザインです。

また、端子部分は柔らかいシリコンカバーで覆われており、使用しない側の端子がむき出しにならない設計になっているため、収納時の保護性にも優れています

加えて、対応OSや対応環境も幅広くカバーされている点は安心ポイントです。

  • 対応OS:Windows 10/8.1/7(64bit)macOS 10.12以降
  • モバイル端末:Android 8.0以降/iPadOS 13.1以降
  • 対応デバイス:USBホスト機能(OTG)に対応したAndroid端末、iPad Pro(2018年モデル以降)など

スマートフォンやタブレットで使用する際には、USBホスト機能(OTG)対応端末であることが前提条件です。特にAndroidでは、Google Playから無料でダウンロードできるバッファロー純正の「FileManager」アプリに対応しており、よりスムーズなファイル操作が可能になります。

なお、本製品は以下の公式製品ページでも詳しい仕様が確認できます。
▶ RUF3-ACシリーズ 製品情報 | バッファロー公式

https://www.buffalo.jp/product/detail/ruf3-ac64g-gy.html

このように、対応端子・OS・規格すべてにおいて柔軟性の高いRUF3-AC64G-GYは、家庭用・業務用・学生用途など、あらゆるシーンで使える万能USBメモリといえるでしょう。

iPhone 15 Proで使ってみた!USB-C対応iPhoneとの相性や注意点

この項目では、RUF3-AC64G-GYを筆者が実際にiPhone 15 Proに接続して使用した際の認識状況や使い勝手、注意点についてレビュー形式で紹介します

iPhoneへの接続と認識テスト

結論として、RUF3-AC64G-GYは、USB Type-C端子を搭載したiPhone 15 Proに問題なく接続できました。iPhoneに挿し込むと自動的に認識され、iOS標準の「ファイル」アプリ内にUSBメモリとして表示されました。

この認識は特別なアプリのインストールなども不要で、挿すだけで即利用可能な点は初心者にも安心です。以下写真の通り、デフォルトでは「Untitled」と表示されるようですが、パソコンやスマートフォン上で名称を変更可能です。

「ファイル」アプリ
「Untitled」と表示されます
Screenshot

ただし、USBメモリを挿す際は、iPhone側のケースやバンパーの厚みによって差し込みが浅くなることがあるため注意が必要です。

ファイルアプリでの操作感

iPhone側では「ファイル」アプリを使ってUSBメモリ内のデータにアクセスできます。写真・PDF・Officeファイルなどの閲覧、コピー、iPhone本体とのデータの移動が可能です。

操作の反応もスムーズで、アプリ上から直接ファイルを開いたり、必要に応じてAirDropやクラウドに転送する作業も問題なく行えます。

アプリ上から直接ファイルを開けます

ただし、音楽ファイルや動画ファイルの再生や、特定のアプリでのファイル編集については、形式によって挙動が異なるため、用途に応じて検証が必要です
特に、音楽ファイルはiPhone内のストレージにコピーしたとしても、「ミュージック」アプリで再生することはできません。「ミュージック」アプリで再生したい場合は、パソコンの「iTunes」を介して音楽データを転送する必要があります

端子の差し込みやすさと発熱の有無

端子の差し込みはややタイトに感じられることがありますが、物理的なぐらつきや抜けやすさはなく、しっかり接続される印象です。

また、長時間使用した場合でも本体の発熱はごく軽度で、触って熱いと感じることはありませんでした。小型ながら放熱設計も考慮されており、安心して使える構造です。

実際に使って感じたメリットとおすすめポイント

この項目では、RUF3-AC64G-GYを実際に使用して感じた「良かった点」や「便利だと感じた特徴」を、使用シーンとあわせて紹介します

スマホ⇔PC間のファイル移動がとにかくラク

このUSBメモリ最大のメリットは、Type-AとType-Cの両端子が1本に収まっていることです。USB-C搭載のiPhoneやiPad、MacBookと、一般的なWindowsパソコンの両方で1つのメモリを使い回せるため、データのやり取りが驚くほどスムーズです

写真や動画をスマホからパソコンに移したり、レポート資料を逆にスマホで確認したりといった作業も、クラウドを経由せずにサクッと完結できるのは非常に快適でした。

軽くてかさばらず、持ち歩きに最適

重量は実測で約5g。小型かつ薄型の筐体はポケットやペンケースに入れても違和感がなく、持ち歩き用として理想的なサイズ感です。

本体にはストラップホールも用意されているため、紛失防止の対策も可能です。外出先や学校・職場でも気軽に持ち運べるUSBメモリを探している人には非常に相性が良い製品だと感じました

ストラップを付けて紛失防止

シリコンカバーで端子保護も万全

RUF3-AC64G-GYはキャップレス構造ですが、端子部分はシリコンカバーでしっかりと覆われており、未使用時にはしっかり収納されている状態になります。

これにより、鞄の中でホコリやゴミが入り込むリスクが軽減され、端子がむき出しになることによる破損や接触不良の不安もほとんど感じませんでした。実用性と安心感を両立した構造です。

気になるデメリットや注意点はある?

この項目では、RUF3-AC64G-GYを実際に使ってみて感じた「ちょっと気になる点」や「使用前に知っておくと安心なポイント」を紹介します
大きな欠点はない製品ですが、購入前に把握しておくとより満足度の高い選択ができます。

小さくて軽量=紛失には注意!

RUF3-AC64G-GYは本体サイズが非常にコンパクトで、重さも約5gと超軽量です
この利点は持ち運びやすさに直結しますが、油断すると紛失する可能性があるため注意が必要です

特にバッグの隙間やポケットの奥に入り込んでしまうことがあるため、目立つストラップやタグを付けておくと紛失防止につながります

ストラップホールがやや小さい

本体にはストラップホールが用意されていますが、通し穴のサイズは小さめです
そのため、ストラップの種類によっては紐が通らないことがあります。実際にストラップを通してみた写真が以下です。

ストラップを通してみた

細めのナイロン系ストラップであれば問題なく装着できますが、太めの合皮タイプやゴム、金属リング付きのものは難しい場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

RUF3-ACシリーズのラインナップ一覧【16G/32GB/64GB】

この項目では、バッファローが展開するRUF3-ACシリーズの容量バリエーションについて紹介します。
用途別の選び方や価格の目安、さらに筆者のおすすめ容量もあわせて解説します

各容量の違いと選び方の目安

RUF3-ACシリーズは現在、以下の3つの容量ラインナップで展開されています。

  • 16GB(RUF3-AC16G-GY)
  • 32GB(RUF3-AC32G-GY)
  • 64GB(RUF3-AC64G-GY)

用途に応じた選び方の目安は次の通りです。

容量おすすめの使い方保存できる目安(参考)
16GBドキュメント中心の軽用途WordやPDFで約1万ファイル程度
32GB写真・動画・音楽ファイルを含む日常利用高画質写真 約1万枚、音楽 約1万曲
64GB大容量の動画や一眼レフ画像、複数デバイス間でのデータ同期フルHD動画 約15時間以上

最近では、スマートフォンで撮影する写真や動画のファイルサイズが非常に大きくなってきているため、16GBや32GBでは容量が不足するケースも珍しくありません

そのため、迷った場合は「大は小を兼ねる」64GBを選ぶのが最も安心です。価格差もそれほど大きくないため、費用対効果の面でも64GBが最適解となります

容量ごとの価格帯を比較

2025年5月時点のAmazonにおけるおおよその実売価格は以下の通りです:

  • 16GB:1,000~1,200円
  • 32GB:1,600~1,900円
  • 64GB:1,900~2,100円

価格差は小さいものの、保存できるデータ量には明確な差があります
ストレスなく長く使いたい方には、64GBモデルをおすすめします

型番の意味と「GY(グレー)」のバリエーション

型番に含まれる「AC」は、USB Type-A/Type-Cのデュアル端子仕様を意味しています。
末尾の「GY」は本体カラーの略で、「GY=Gray(グレー)」を表します。

現在、RUF3-ACシリーズは以下の4色が各容量にラインナップされています(2025年5月時点):

  • GY:グレー(落ち着いた定番カラー)
  • BL:ブルー(爽やかな印象)
  • RD:レッド(鮮やかで視認性が高い)
  • YW:イエロー(個性的で見つけやすいカラー)

カラーバリエーションが豊富なので、家族や同僚とUSBメモリを使い分けたいときにも便利です。色で識別することで、紛失や取り違えを防ぐ効果も期待できます

【まとめ】RUF3-AC64G-GYはこんな人におすすめのUSBメモリ!

この項目では、これまでの解説を踏まえて、RUF3-AC64G-GYがどんな人に向いているのかをあらためて整理します。特徴と用途が合っているかどうかの最終確認として活用してください。

スマホにもPCにも1本で対応したいならこれ

RUF3-AC64G-GYは、USB Type-A/Type-Cの両方に対応したデュアル端子タイプのUSBメモリです。
iPhoneやiPad、Androidスマホだけでなく、Windows・Macなどのパソコンにもそのまま挿して使えるため、スマホ⇔パソコン間のファイル移動が圧倒的にラクになります

クラウドを介さずオフラインでデータをやり取りしたい方にとっても、非常に実用的な選択肢です。

シンプル・軽量・キャップレスで扱いやすい

端子はシリコンカバー付きの収納型構造で、キャップの取り外しや紛失の心配がありません。デザインもシンプルで、使わない端子はしっかりと保護されるため、携帯性と実用性のバランスに優れています

カラーバリエーションも複数展開されており、自分用・家族用・仕事用と使い分けにも便利です

迷ったら64GBが断然おすすめ!

RUF3-ACシリーズには16GB・32GB・64GBの容量がありますが、写真や動画のファイルサイズが大きくなっている今、64GBが最も安心して使える容量です。

価格も2,000円台と手ごろで、使い切れない容量を心配するよりも、足りなくて後悔しない選び方がベストです。

こんな人におすすめ!

  • iPhoneやAndroidとPCの両方で使いたい人
  • USBメモリをコンパクトに持ち運びたい人
  • 簡単に写真・動画・資料のバックアップを取りたい人
  • クラウドを使わずにデータをやり取りしたい人
  • 初めてのUSBメモリ選びで失敗したくない人

このように、RUF3-AC64G-GYは「USBメモリ初心者からヘビーユーザーまで、幅広いニーズに応えられる使い勝手の良さ」が魅力の1本です。
初めての1本としても、サブとしての用途にもぴったりの製品です。私も使っていますので、ぜひお試しを!

  • この記事を書いた人
学園長

学園長

パソコン初心者アカデミー管理人
パソコン歴20年を超える現役システムエンジニア。社内ネットワーク・サーバー構築・運用のほか、ユーザー周りのサポートをこなすパソコン系何でも屋さん。趣味は釣り。好物は唐揚げ。
 ⇒詳しいプロフィールはコチラ

-USBメモリ
-, , , , , , ,